前回の『kintone Café 土佐』からちょうど1年後の、2015年5月30日(土)に、JAWS-UG高知と共催で『kintone Café 高知 Vol.2 JAWS-UG高知 第6回 合同勉強会 ~クラウドの未来を語る~』と銘打って開催しました。
JAWS-UG高知との合同勉強会ということもあり、kintoneだけでなく、AWS情報も満載となりました。
会場となった高知商工会館は、定員30名のところ、32名の方に集まっていただき、大盛況でした。
私、片岡の開催ご挨拶、kintone Café紹介から始まった後は、JAWS-UG高知支部長の片岡幸人さんからのJAWSのご紹介へと続き、それからは、それぞれのトーキングショーへ。
先陣を切ったサイボウズ後迫さんからは、kintoneについて広く浅く、JAWS関係者の方にもわかりやすい説明をして頂きました。
また、後迫さんからバトンを受け取ったサイボウズ札辻さんからもいろいろとお話しいただくことができました。
後迫さんご提供の資料は以下のURLで公開されています。
【http://www.slideshare.net/takashiushirosako/kintone-caf-vol2-20150530】
次に登場したのは、大阪からお越しのkintoneエバンジェリストでもありながら、AWSにもとても詳しい金春(こんぱる)さん。
ハイスピードSIについて熱く語っていただきましたが、AWSとkintoneはとてもいい関係ということで、それぞれの良さについてお話いただきました。
金春さんご提供の資料は以下のURLで公開されています。
【http://www.slideshare.net/tkonparu/20150530-jawsug-kintone-cafkochi】
小休止を挟んだ後、登場したのは、サイボウズ西尾さん。
AWS歴4日目というのに、kintoneとAWSの連携に挑戦したのはさすがです。
kintoneの弱点でもあるファイルアップロードの制限を破るために、AWSと連携させたということで、デモアプリも見せていただきました。
JAWS-UG高知の片岡さんからは、AWSでも簡単?WebクリエイターのPHP環境ということで、AWS環境の構築について、初心者にもわかるように説明していただきました。
キーワードは「デプロイ」。用意されていた資料も公開いただきましたので、ご参考ください。
【http://www.slideshare.net/yukihitokataoka/awswebphp】
JAWS関係者が続きますが、JAWS-UG愛媛から参加いただいた沖さんからは、ご自身の挫折と現在?について語っていただきました。
大量データをインターネット上から収集し、グラフ化するということで、kintoneにデータを流し込み、グラフ化していましたが驚いたのはその件数。
すでに300万件近くのデータを流し込んでいるとのことで、さらに日々増加中とのこと。
サイボウズ社から警告がくるまで実験してみるとのことでしたので、続報にも注目したいと思います。
再び小休止を挟んでからの再開。
東京からお越しいただきましたkintoneエバンジェリストの新妻さんです。
独特の語り口で新妻ワールドを展開。今回高知へ来るまでに大阪、愛媛に立ち寄り半分小旅行?だったようですw
巷で話題のCMSであるconcrete5の活用方法について紹介をして下さいました。
実質、最後のLTは、JAWS-UG高知の大崎さんでした。
LTをやるように言われたのは、つい2日前とは思えないお話しぶり。軽妙なトークで先日行われたJAWS-DAYS2015の報告をしていただきました。
この後、いちおう時間調整?のつもりで私のLT。
お題は直前まで悩んでいたのですが、ほんとに3分でアプリが作れるのか生実演!ということで、緊張の中、セミナー参加者管理アプリを作成披露しました。
結果は、少しオーバーの3分20秒程度かかってしまいましたが、kintoneの実際の画面を見たことないという方が多かったということで見せられてよかったかなと思います。
プラグイン組込み、外部API連携方法も実際に操作してお見せしたのですが、一部動かない部分があり、残念でした。
やはり、当日のJavaScript組込は危険ですね(^^ゞ
一通り、LTが終わったところで、JAWS-UG高知の松浦さん司会でフリーディスカッションに突入。
約30分間でしたが、さすが松浦さん。
質問を書いてもらうための付箋紙を参加者に回し、事前に質問を回収。
その中からピックアップしながらの質問ということで、とてもスムーズにフリーディスカッションができました。
しょっぱなの質問は「kintoneはキントウンですか?キントーンですか?」でしたが、回答は「キントーン」。
英語表記の時は、「kintone」と最初の「k」は小文字ということも参加者に覚えてもらうことができました。
JAWS-UG高知の片岡さんの閉会挨拶後には、そのまま同じ建物の地下食堂での懇親会。
24名が、そのまま流れて下さいましたが、女性が一人もいなかったのは少し残念(笑)
タイムコンシェル社代表取締役である福島社長より一言あいさつをもらった後に、金春さんの乾杯で和やかにスタートしました。
バイキング形式の飲み放題でやりましたが、少し、料理がもの足りなかったかな・・・反省点です。
途中、参加者全員の自己紹介をしてもらいましたが、高知工科大生が多く参加しており、これからが楽しみです。
今まで、kintone関係にあまり大学生を巻き込んでなかったので、今後は、もっと声をかけていこうと思います。
1次会が終わった後も、一部の人たちは、高知の街へと消えていき、それぞれ2次会、3次会を楽しみました。
初めて、JAWS-UG高知さんと共催ということでやらせていただきましたが、コラボしたことにより、連携話が数多く聞かれ、お互いにとって良い機会になりました。
今後は、他の団体とも連携しながら、気楽な勉強会として続けていけたらと思います。
高知の『W片岡』としては、まだまだ他にもやろうという話もしてますので、これからも、たくさんの方を巻き込んでいきますよ~(^^)/